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ファーウェイ、2022年アニュアルレポートを発表: 着実な運営、持続可能な存続と発展

2023.03.31

【2023年3月31日、中国・深圳】ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は本日、2022年アニュアルレポートを発表しました。2022年を通しての着実な運営により、6,423億人民元の収益、356億人民元の純利益が報告されています。ファーウェイは研究開発への投資を続け、2022年の費支出は当社年間収益の25.1%を占める1,615億人民元に上り、過去10年に渡る研究開発費は総額で9,773億人民元以上となりました。

アニュアルレポート記者会見でファーウェイ輪番会長の徐直軍(エリック・シュー)は、「2022年、試練となる外部環境と市場以外の要因がファーウェイの運営に負担をかけ続けてきました」と述べています。「この嵐のさなか、当社は前進を続け、もてる限りの力で事業継続性を保ち、お客様へのサービス提供に取り組んできました。当社はまた、実りを育てるため、つまり当社存続の維持に必要な安定した収益源を生み出し将来の発展の礎を築くために、大きく歩みを進めてもいます」

記者会見では、ファーウェイ最高財務責任者の孟晩舟(サブリナ・モン)も登壇し、次の通り延べました。「2022年は非常に大きなプレッシャーがかかったにもかかわらず、当社全体の事業結果は予想に沿ったものとなりました。2022年末、当社の負債比率は58.9%、純現金資産は1,763億人民元となりました。さらに、当社総資産は1兆人民元に達し、その大部分は現金、短期投資、運用資産などの流動資産となっています。当社の財務状況は、強い弾性と柔軟性を備え、堅固さを保っています。2022年、当社研究開発費は総額で1,615億人民元となり、総収益の25.1%を占め、ファーウェイ社史における最高額となりました。プレッシャーがかかる時期においても、当社は自信と共に前進を続けています」

2022年、ファーウェイのキャリア事業、法人事業、コンシューマー事業の収益はそれぞれ、2,840億人民元、1,332億人民元、2,145億人民元となりました。

ファーウェイはそのエコシステムのパートナーと共に成長を目指す強い意志を持った企業であり、オープンな姿勢と協業が、シェアード・サクセス(成功の共有)につながると確信しています。同社はハーモニーOS、Kunpeng、Ascend、クラウドポートフォリオに渡るプラットフォームの能力を開放し続け、開発者側でのエクスペリエンスの改善およびエコシステムパートナーにあらゆる分野で力を与え、支え続けています。ファーウェイは現在、エコシステムベースのイノベーションとお客様へのより大きな価値の提供を推進するため、900万以上の開発者と4万以上のエコシステムパートナーと協働しています。

「2023年は、ファーウェイの持続的な存続と発展にとって、要となる年になります」と徐直軍は述べています。「冬の寒さが厳しいほど、梅の花は美しく咲くものです。現在のファーウェイは、梅の花のようなものです。今後当社にはかなりのプレッシャーがかかることは事実である一方、成長の機会、弾性の強い事業ポートフォリオ、特徴的で競争力の高い企業としての強み、当社のお客様とパートナーからの絶えない信頼、そして研究開発に大きく投資する勇気など、当社にはこれを乗り越える力があります。当社に降りかかるあらゆる試練を乗り越え、持続可能な存続と発展の礎を築く力には自信を持っています」

2022年アニュアルレポートに記載のすべての財務情報は、世界会計事務所ビッグ4であるKPMGにより、独立した監査を受けています。2022年アニュアルレポート(英語)は、https://www.huawei.com/en/annual-report/2022より、ダウンロードして頂けます。

注:2022年末の為替レート:1.00米ドル=6.9533人民元

※ 本参考資料は2023年3月31日(現地時間)に中国・深圳で発表されたプレスリリースの翻訳版です。