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ファーウェイ、ユネスコの識字向上グローバルアライアンスに参加し、人材育成を強化

2023.02.27

【2023年2月26日、スペイン・バルセロナ】ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI))は本日、2023年モバイルワールドコングレスに向けた同社の取り組みの一環として、ユネスコの識字のためのグローバルアライアンス(Global Alliance for Literacy、GAL)に参加したことを発表しました。この発表は、ファーウェイとGALの事務局を務める生涯学習研究所(Institute for Lifelong Learning、UIL)が共催した「デジタルタレントサミット」で行われました。

今回のサミットで、ファーウェイとUILは、識字率向上のためのテクノロジー利用を共同で推進することに合意しました。また、両者は、発展途上国における教育者のテクノロジー利用を促進するUILの現在の取り組みの拡大に、ファーウェイが資金を提供する協力協定にも調印しています。現在、UILの取り組みは、バングラデシュ、コートジボワール、エジプト、ナイジェリア、パキスタンで展開されています。

signing agreement

GALに参加するための契約に署名

ファーウェイは、民間企業として初めてGALの準会員となりました。当社は、若者のデジタル非識字を撲滅するというGALのビジョンと自社の目標が一致することに喜びを感じています。

UILディレクターのデビッド・アトコアレナ(David Atchoarena)氏はイベントで、「急速に変化する世界では、すべての人に質の高い教育と生涯学習を実現するために、協調的努力と強力なパートナーシップが必要です」と説明しました。

アトコアレナ氏はさらに、「学習におけるイノベーションの分野でのファーウェイの専門知識は、識字のためのグローバルアライアンスにとって大きな資産となるでしょう。私たちのような共同プロジェクトは、この過程で誰も取り残されることがないようにするものです」と続けました。

ファーウェイコーポレートコミュニケーション担当副社長の張園(ビッキー・ジャン)も、「正しい教育を受けることは、しばしば人生における成功の鍵となります。テクノロジー分野の主要企業として、ファーウェイは世界のあらゆる地域でテクノロジースキルを提供する責任を感じており、できるだけ多くの人々が参加できるよう最善を尽くしています 」と述べました。

「私たちは、この責任をよりよく果たすためにユネスコと力を合わせることを誇りに思っています」と張園は付け加えました。

ファーウェイは、デジタル変革、堅実な経済成長、生活の質の向上を実現する上で、デジタル人材が重要な推進力となると考えています。2008年以来、ファーウェイは幅広い人材プログラムを提供しており、その種類も拡大しています。「Seeds for the Future」プログラムのもとで、ファーウェイは毎年数万人に奨学金を提供し、あらゆる年齢層を対象としたデジタルトレーニングコースを提供しています。また、学生が知識を増やし、賞品を獲得し、新しい友人を作ることができる技術コンテストの開催やスポンサーも行っています。

これまでファーウェイの「Seeds for the Future」プログラムは、150カ国以上で220万人以上のデジタル人材の育成を支援してきました。このICTアカデミーでは、毎年約20万人の学生を育成することができます。2021年、ファーウェイはすでに1億5000万米ドルを投資し、2026年までにさらに1億5000万米ドルをデジタル人材育成に投資する予定であると発表し、さらに300万人が恩恵を受けると見込んでいます。

識字のためのグローバルアライアンス(Global Alliance for Literacy )について
2016年の発足以来、識字のためのグローバルライアンスは国際的な議論を推進し、最も必要とする人々のために世界的な識字率向上のためのアジェンダを導いてきました。この同盟には、若者と成人の識字率向上に取り組む30カ国が参加しています。メンバーが共に進捗と課題を議論し、知識と優れた実践を交換するためのプラットフォームとしての役割を担っています。

※ 本参考資料は2023年2月26日(現地時間)にスペイン・バルセロナで発表されたプレスリリースの翻訳版です。