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ファーウェイと大崎電気の電力量計子会社EDMI社がIoT特許のグローバルライセンス契約を締結

2024.04.11

【2024年4月11日、中国・深圳】本日、ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)と電力量計を設計、製造する大崎電気工業株式会社の子会社EDMI [1]は、公平、合理的かつ非差別的な条件(FRAND条件)での特許ライセンス契約の締結を発表しました。ファーウェイは、NB-IoT、LTE-M及びLTE Cat. 1を含むセルラーIoTの規格標準特許(SEP)ライセンスをEDMIに許諾します。この契約は、ファーウェイのセルラーIoTのSEPの強さを業界が認識していることを示しています。また、この契約によって、EDMIは自社の事業を守り、かつ顧客に包括的な法的保護を提供することもできます。

セルラーIoT技術及び規格へのトップクラスの貢献をしたファーウェイは、業界トップクラスのセルラーIoTのSEPポートフォリオを保有しています。それにより、EDMIのようなスマートメーターソリューションの提供業者に対して、大きな価値を与えます。ファーウェイは2023年7月に、そのセルラーIoTの特許ライセンスプログラムを導入し、透明性及び一貫性に基づいた料率を発表しました。

ファーウェイのアジア太平洋知的財産権部の責任者であるデビッド・ワンは、次のように話しています。「EDMIとFRAND条件でSEPのライセンスをすることにより、先端的なイノベーションが業界で共有されるようにしています」「ファーウェイは、ライセンシーがファーウェイの研究開発活動を支援することを喜ばしく思っています。これからもより良い規格を継続的に紹介してまいります」

EDMIのCEOのロイ・キルソップ(Roy Kirsopp)氏は次のように話しています。「ファーウェイとのライセンス契約は、EDMIにとって重要な節目です。このことは、EDMIには、世界中の顧客により良い機能を持ち、信頼性のある、良質の製品とソリューションを提供する責任があることを明確に示しています。私たちはこのパートナーシップを活用し、世界中の顧客に継続して革新的なスマートメーター製品とソリューションを提供することを楽しみにしています」



[1]【EDMIについて】
EDMIは、世界の主たるスマートメーターソリューション事業者の1つです。EDMIはシンガポールに本社を構え、革新的で、技術的に進化しているエネルギー関連のメーター及びメーターシステムを世界中の公共事業会社向けに設計、開発及び製造することに事業を特化しています。EDMIのメーター製品には、広範囲、高品質のメーター製品、高度なインフラストラクチャ、及びエネルギー管理システムがあります。EDMIは、東京証券取引所のプライム市場に上場している日本のメーターソリューション事業者である大崎電気株式会社の子会社です。
www.edmi-meters.com